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2007.05.27 Sunday

MONACO GP:決勝。

 まず一言。『おみそれいたしました。』

 ちょっと前に生意気なこと言って申し訳ございませんでした。あんな完璧な形で勝たれてしまうとこちらとしても返す言葉がございません。
 …ねえ、今からでもファンになっていい?(かなり本気)

 ていうかね、きっとわしはあとから出てきた新人のハミルトンにあそこまで迫られてたのが多分面白くなかったんだと。なんていうかね、93年、94年頃、ファンじゃなかったにもかかわらずセナが勝つと嬉しかったというかほっとしてたのを思い出しました。わしがF1見始めたばかりの頃、ちょうど戦闘力の落ちたマクラーレンで苦しんでいた時期で、それでも今でも語り継がれるような名レースを見せてくれるたびに(92年のモナコとか93年のドニントンとか)まだまだこの人は衰えていない、大丈夫まだやれる、と思うと同時に、この人に勝てたらそいつはきっと株上げるだろうな、実力で負かすところが見てみたいな、という複雑な気分を。
 まあ、アロンソにその感情を抱くのはまだまだ早いと思いますけどね。


 とりあえず、今回の説教部屋行きはトヨタの二人以外思い当たりません。
 まずトゥルーリ。スタートでいきなり4つもポジション落としただけで絶叫したい気分だったのに(というか、最近のトヨタのマシンって総じてスタート良くない気がするのは気のせい?)、アロンソに周回遅れにされようとして道譲ったら琢磨にパスされるってお前何年F1やってるんだ!! それからラルフ! いくらモナコといえスパイカーくらい自力で抜け!! 全車ピットストップ終えてトヨタの2台だけまだ入ってないって状態で15、16位だったってあたりから馬鹿馬鹿しくなってラップタイム追うのもやめました(ファンと思えない発言)。
 ウェバーはウェバーでスタートで順位落とすのは想定内としても案の定っつーかやっぱりっつーかトラブルで止まるしさー…。
 贔屓のドライバーは同じようなタイプで固めるとこういうときに精神衛生上良くないというか、1人くらいタイトル争いできそうな人を混ぜておいた方がいいんじゃないかとここ数戦身にしみて思い知らされてますが…なろうと思ってなるもんじゃないしね、贔屓って。

 今回一番嬉しかったのはブルツが入賞したこととスコッティが入賞目前まで頑張ってたことかなあ。…スコッティで思い出した。トニオはせっかく予選良かったのにいきなり消えるとは何事だ(怒)。期待してたのにー。


 とりあえず、ライコネンの新しいクルーザーがレース中に活躍するようなことにならなくて良かったっつーか何と言うか(笑)。

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