Parblo Coast10 導入メモ。(2017/1/21追記)

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お値段約3万円というコストパフォーマンスに惹かれて、Parblo Coast10とかいうよく知らないメーカーの液晶ペンタブレットを買ったがゆえのすったもんだメモです。
気が付いたこととか思いつくままに書きなぐってるので文章散漫で申し訳ない。随時追記予定。

Parblo Coast10公式サイト

動作環境

うちのPCまわり。
PC:自作PC/AT互換機(GIGABYTE GA-MA78G-DS3H,AMD Phenom X4 9350e,ELSA NVIDIA GeForce GD730 1GB,メモリ8GB,Windows7)
モニター:iiyama ProLite X2380HS(23インチワイドモニタ)+メーカー不明の17インチスクエアモニタ

動作にDisplayLinkというUSB接続ディスプレイ用のソフトウェアが必要なんだけど、ビデオカードが古すぎるとこれがインストールできないみたい。ドライバを最新版にしてもインストールができない時は潔くビデオカード交換。(うちはそれまで使っていたのがGeForce7900GTだったので交換するはめに…追加出費が痛かった…)

ソフトは確認した限りではSAI、CLIP STUDIO PAINT、メディバンペイント、PhotoshopCC2015はOK。ただクリスタは[環境設定]-[タブレット]の「使用するタブレットサービス」の項目でTabletPCにチェックを入れないとカーソル位置がずれる。
CLIP STUDIO PAINTはセルシス公式では動作保障してないという回答だったけど、これ書いてる時にAmazon見たらさり気にバンドルパックが追加されてました。お値段ほぼ一緒なのでソフト持ってない人はいい機会かも。

筆圧が明らかに効いてないな、という時はTablet Settingsを開いて筆圧設定をいじるとだいたい治る。

うちはもともと使ってた板タブがIntuos3なんですが、ParbloとWacomの両方ドライバ入れて動作の確認までできました。ただ、液タブ側の設定画面が開かなくなったり不具合も出たのであまり勧められないかも。今のところ喧嘩しながらなんとか同居してる感じです。

カスタマイズというか。

付属のペンがペン先がかちゃかちゃして落ち着かないので、駄目元で余っていたIntuos3用のフェルト芯をカットしてつっこんだら普通に動作したうえかちゃかちゃ言わなくなってだいぶ快適になりました。表面のフィルムをアンチグレアタイプにすれば紙の感触にかなり近くなりそうだけど、そこまで摩擦つけるとかえって書きにくいかも?
自分はつるつるするのがどうしても苦手で、液晶モニタ用のフィルムとかいろいろ試した結果これに落ち着きました。

短辺が長すぎて自分でカットしないといけなかったり、マイク用の穴が一部描画領域にかかったりしますが使用には殆ど差し支え無いです。ただ摩擦音がちょっと気になるかな。このフィルムiPhoneでも使ってますがほんとさらさらして無駄な滑りがないので、フリーカットの大きいサイズかせめてiPad Pro用が出てればなあ。Cintiq用のペーパーライクフィルムとかもいずれ試してみたいです。

メインの23インチモニターを1280*800でずっと使うのはきついので(ブラウザの字がぼやけたりするし)、Monitor Profile Switcherというフリーソフトを入れて液タブ使うときと使わないときの画面設定をプロファイルとして登録してタスクバーから切り替えできるようにした。便利。

唯一不便なのが、Intuos3にあった本体側のショートカットボタンがなくなってしまったので、よく使う動作をキーボードショートカットで入力しなくちゃならなくなったこと。左手用のデバイス追加しようか検討中。

うちの環境だと液タブ使用時にモニターの画面が横に潰れて見えるんだけど、これは液タブの画面比率が16:10(1280*800)なのに対し、メインのモニターの画面比率が16:9(1920*1080)だから?とりあえず今は液タブの解像度を1280*720(16:9)にして様子見。キャリブレーションし直せばそんなに気にならない。

作例がなんもないのもあれなので。

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本当はカラーイラストの方がいいのでしょうけど、わたしカラー致命的に苦手なので…
↑は買った少し後に描いた漫画の一部です。原稿サイズはA5原寸・1200dpi(この画像は50%縮小してます)。
ツールウィンドウとか表示するとかなりみっちみちです…。ページというよりコマごとに画面表示して、キャンバスの拡大縮小を駆使すればまあ何とかなるかな、って感じでした。
(ソフトはCLIP STUDIO PAINT EX)

とりあえず使ってみて。

まだ導入して数ヶ月ですが、思っていたより使えるな、という感触です。外装とペンはおもちゃっぽいですが、小さくて軽いので使わないときは机の端に立てかけて置けるし、絵を描かないときは普通にサブモニターとしても使えるので。解像度が解像度なので印刷用の原稿作成にはちょっと厳しいですが(特に白黒2値で漫画描く時とかどうしても解像度高くなるので)、ハガキサイズ~A5原寸とかWebサイトに載せる程度の解像度なら十分実用に耐えると思います。iPadでお絵かきに挑戦して挫折した身としてはパームリジェクションが完璧に効いてくれるのが何よりありがたいです。
液タブに興味あるけど使いこなせるか不安な人(わしだ)とか、いきなり10万円以上のデバイスを買うのに二の足を踏んでる人(わしだ)はお試しで導入してみるのは十分ありではないかと思いました。しばらくいい遊び相手になりそうです。