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■2003/10/11 フリー走行2回目。■
@デグナー自由席。

S字からダンロップカーブへの坂道を登り、一度コース脇から外れてフェンスの下を歩いていくと…。
デグナーの2こ目の真後ろに小さな観戦席が設けられておりました。

え、何でデグナーかって?
RIHOさん曰く、『昨年ヤルノが止まったのが此処だった』…そういえばそんなこともありましたねえ…(遠い目)。

<デグナー自由席から立体交差を臨む。
此処からはデグナーの1こ目を回り込んできて、デグナーの2こ目を立ち上がり、
マシンが立体交差の下をくぐって消えていくところまで見られます。(フェンスがちょっと邪魔ですが)
ウィルソンが此処くぐるたんびにがっつんがっつん頭ぶつけてめっちゃ痛そうでしたわ…(大嘘)。

<デグナー1こ目を立ち上がるトゥルーリさん。

走りを楽しむにはちょっと絵的に地味でしたが(S字と比べると、の話ですが)、
ここで見ていて面白かったのが、走りよりも音。
デグナー2こ目に飛び込んで、そこから立ち上がっていく時の音が車によって全然違うんですよ。(多分トラコンの音かな)
おとなしめに『ぷぁーん、ぷつん、ぷぁーん』ってコーナー回って立ち上がっていくのがルノー、トヨタ。

逆にばばばばばばばばばって物凄い音がするのがウィリアムズ(笑)。
エンジン壊れるんじゃないかって本気で心配したくらい凄い音でした(特にモントーヤ)。
ジャガーもかなりやかましかったです。
そして、微妙に音がしょぼいジョーダンとミナルディ(笑)。

と、楽しんでいたらいきなり目の前でフレンツェンが回る(笑)

ハイドフェルドもこの区間微妙に辛そうでした。

ここはサーキットビジョンが無いので(自由席で見られる場所って殆ど無いんだけどね)
ピットFMに頼ろうとしたら電波が入らない(笑)。
やっぱ100円ショップのラジオはあかんか…と思ったらRIHOさんのも受信不可だったみたいで。
おかげで順位が全くわからず。

そろそろセッション終盤かな…と思った頃、突然目の前のランオフエリアで激しい砂煙が!

い、今、タイヤバリアの方に白いマシンが突っ込んでいった…ような…気が…。

慌ててカメラのレンズを覗くと、立体交差でマシンが1台止まっている! しかも水色のが!
ドライバーは無事降りてきたものの、 望遠レンズ使っても距離と砂煙が邪魔してヘルメットの色がよく見えない。
どっちだどっちだ、と慌てていたらRIHOさんが『アロンソですね』

わし『え、あんな遠くで分かります?』
RIHO『体型で区別付きますからあの二人は』
…極めていらっしゃる。
<アロンソを探せ! LV5(カーソルを乗せると答えが出るよ)

程なくアロンソは、迎えに来たマーシャルカーに乗せられて去っていきましたとさ。

その後、同じ場所で挙動乱すマシンが何台も見られたのですが、わしはアクシデントで撒いた砂のせいとばっかり思っていました。その時は。
<両手ばたばたやってドライバーに危険を知らせるマーシャルの皆様。よくみりゃ琢磨車。


それから間もなくセッション終了。予選まで2時間近く間があくので
皆お昼休みにぞろぞろ移動していきます。

RIHO『さっきのライコネンもだけど、私が行くと必ず何かあるんですよね』
わし『でもライコネン、とりあえず普通に走ってたみたいで良かったですね』
RIHO『あれ、そういえばデビ走ってました?!
わし『言われてみれば…一回も姿見ていない気が
…哀れデビクル。存在感無さ過ぎ。



CS中継から補足。
終盤のアロンソ絡みのアクシデントは、アロンソがエンジンブローして、撒いたオイルに乗ったウェーバーとモントーヤが
コースアウトしたために起きたものでした。白いマシンが一瞬真っ直ぐ突っ込んでいくのは見えたんだけどね。
(状況がわからず電話で問い合わせてしまったこゆさん、その節はすいませんでした)

それと、先のセッションでコースアウトしてマシン壊したライコネンのために、急遽クルサードのマシンを手直ししてライコネンに与えたため、
クルサードは結局このセッション、1周も走れなかったらしいです。
(RIHOさんがお友達の方に電話で問い合わせて『普通に走ってましたよ』って聞かされたのでその時は特に心配してなかった…)



お昼休みはいったん解散し、わしはグラスタ前まで戻ってうちわ隊(その呼び方もどうよ)の皆様にご挨拶。
皆でわいわい盛り上がっていたら、一瞬ぱらぱらと雨粒が舞い、皆思わず悲鳴を上げる。

午後は再びS字で見るので、戻る道すがら牛串焼なんぞを買って食してみたり。美味でした。

そして、いよいよ最終予選。

>QUALIFY2

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