Amateur Academy

素人のおばちゃんがぱくたそカメラマンになるまでの話。 #ぱくダー

誰?!

…と思われた方、本当にすみません。
一応ぱくたそカメラマンの末席にひっそりとおじゃましております、mari-tこと「たなべ まり」です。皆様はじめまして。
実は私は本職のカメラマンでもなんでもないただの素人ですが、自分が何故ぱくたそカメラマンになろうと思ったかをちょっと言い訳させて頂きたく、場をお借りしました。しばしお付き合い頂ければ幸いです。

 

F1を観に行くために初めてフィルム一眼(と言ってもKissシリーズですが…)を買ったのが2004年、大雨で撮影したフィルムを水没させたのをきっかけにデジタル一眼(と言ってもKissシリーズですが…)を買ったのが2008年。ただただ好きな物を撮りたくて、好きな物ばかりレンズ越しに追いかけ回して数年経った頃、膨大に溜まった写真を前にふと考えてしまったんです。

 

自分は、ちゃんと写真撮るの上達しているのか? と。

 

それまでずっとひとりで写真と向き合ってたので、そろそろ第三者の評価がほしいな、とぼんやりと考え始めまして。

ちょうどその頃Web系の仕事に転向したこともあって、フリー素材のサイトはよくチェックしていました。当然その中にもぱくたそさんはあったわけで。初めて知ったのは究極の喜怒哀楽素材とかの辺りだと思いますが、ちょっとうろ覚え。
で、幾つかのサイトで写真やカメラマンの募集をしているのに気が付きまして、自分の写真がどこまで「使える」のか挑戦してみようと思い立ったわけです。今思うと相当煮詰まってたんだなあと思います…。

その中で自分が選んだのがぱくたそさんでした。理由は企画がとにかく面白かったのと、「誰が写真を選んでるのかがはっきり見えてた」のが大きかったんじゃないかなと今では思います。
おっかなびっくりメールをしたら翌日あっさりOKのお知らせをいただいた時はびっくりして腰が抜けるかと思いましたが、初めて写真が採用された時はやっぱり嬉しかったです。すしぱくさんのお墨付きをもらえた気がして。

それでも、自分の写真の腕はカメラマンとして問題無いのか?と悶々とすることは何度もありました。カメラマンに登録して1年ほど経った頃初めてすしぱくさん&大川さんにお会いする機会がありまして、その時「何でわたし採用されたんですかねー」と大川さんに聞いたら。

「すしぱくさんは判断に悩むことがあると
だいたい僕のところに相談に来るんですけど、
mariさんのことは特に何も言ってなかったし
大丈夫なんじゃないですか」

と大変心強い回答を頂きました…。

 

実は自分の写真はまだわずかしかないんですが、写真に関してずっともやもやしていた自分の中に初めてはっきりと目標とベンチマークが出来たのはこの時からです。頑張ろうと思う反面、下手な写真出せないなあと思って撮影数に反比例して投稿数は減りつつあったりするのですが…。
(余談ですけど、ぱくたそさんの写真って画質がとにかくいいので仕事でも助かってます。他のフリー素材やストックフォトと組み合わせて使うと差が歴然でびっくりすることもしばしば)

根が臆病なのでこの先もぱくたそカメラマンの末席でひっそりとしていると思いますが、 たまには思い切って討って出てみようと企画に参加させて頂きました。またどこかで皆様のお目にかかれましたら幸いです。望遠レンズは正義!
明日はMax_Ezakiさんです。よろしくお願いします。