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2007.09.22 Saturday

Dream Drive Dream Live2007。

 昨年所用で行けなかったので、2年ぶりに行ってまいりました。

 取り急ぎご報告しますと、観賞用は実践用を経て無事保存用に昇格いたしました。
 DDDL2007_0046.jpg
 …もうこれだけでミッションコンプリートな気分(笑)。かばんの中に入れておいたらだいぶこすれちゃったけど(泣)。
 (一緒に写ってるのは、ユーロスポーツで50%OFFになっていてなんか切なくなって身請けしてきた昨年型クリエンキャップ)


 往年から最新のレーシングマシンを一同に見られるというだけでなく、今まで知らなかったアーティストに会えるので今回も楽しみにしていたのですが(すいません最近の音楽事情疎いんです。昔はこれでも自称邦楽オタクだったんですが)、今回のライブもどれも凄い良かったです。特にleccaの『スタートライン』って曲、一言で言うなら「諦めたらそこで試合終了だよ」って内容なんですが(一言で言いすぎだ)、こういうメッセージのある曲が好きなわしにはもう直球ストライクで。屋内の大画面モニターでPV流れてた時からかなりきてましたが、生で聴いたら本気で泣きそうになりました。携帯に落として富士に連れて行こう。

 ただ、今回の客層考えたら仕方ないのかもしれないけど、ライブのパート、特に前半の盛り上がらなさに閉口。twenty4-7もleccaもコース駆けずり回って盛り上げようとしてくれた(これは凄い嬉しかった。2年前は皆ステージ上にしかいなくてアーティストが遠目にしか見えなかったのよ)のにお客さん全然反応しないんだもん。周りがみんな静かなもんでしょうがなくおとなしくしてましたが、本当はもっとノってあげたかった。
 初めて聴く音楽でもわしは素直に楽しかったし、生で聴く音楽のプリミティブな感動ってそうそう味わえないから、そういうものもひっくるめて、というか、そういうのがあってこそこのイベントが好きなんだけどな。まあ、この辺は人それぞれなんでしょうが。
 それにしても、twenty4-7のボーカルといい、leccaのバックダンサーといい、生で見るくびれがあんなにえろいものだとは思いませんでした(爆)。いやあええもん拝ませていただきました(親父か、わしは)。

 あとやはり凄いなあと思ったのは松崎しげる氏。もう20年近く前の曲なのに全く衰えを感じない声量を保てるのが流石だなあと。披露したのは『愛のメモリー』1曲だけでしたが、この曲を生で聴ける機会なんてそうそうないからね、これが聴けただけでも来た甲斐ありました。
 恒例のオペラも2年前から1曲増えて、関谷さんのTS010の走行に『威風堂々』をコラボしてくれたのは嬉しかったです。定番の『Time to say good bye』はTS020の音に負け気味だったけど、やっぱり生で聴くとぞくぞくします。

 それよりもね、今回何がびっくりしたって、数年前有線でよくかかってて、何だこの財津和夫みたいな曲は、ああでも綺麗だなあサビの入り方絶妙だなあ、これCD欲しいけどタイトルもアーティストも分かんないや、と思いながら通り過ぎていた曲にばったり会ったこと。


 キンモクセイの『二人のアカボシ』だったのか!!


 遅いにも程があるわーー!! すいませんその年たまたま紅白見てなくてすいません(泣)。でもこんなところで生で聴けると思わなくて、嬉しくて嬉しくて帰り道うろ覚えの歌詞をずっと口ずさんでました。ボーカルの人のトヨタTシャツ、どこで買ったのか気になる(笑)。
 それにしてもキンモクセイのボーカルの人と言いleccaと言い、F1が好きです車好きですこのイベント出たかったんです、って言ってくれると、こっちもよく来てくださいました、って気分になります。肝心の本家本元がその辺分かってなさそうなんだがまあそれはそれ(笑)。

 あ、しまった肝心のデモ走行のこと全然書いてないや(汗)。まあそれについてはきっと公式サイトにレポート載るだろうからそちら参照と言うことで。笑ったのがエンディングで、向かって左から往年の名ドライバー(関谷さん、見崎さんとか)、現役のベテラン(脇阪氏、飯田氏)、現役若手ドライバー(大嶋氏とか)、という立ち位置で並んでいたのですが、なぜか一番右に片山右京が(汗)。「立ち位置間違えました」とは本人の弁でしたが、大丈夫全然違和感なかったから(爆)。


 来年は誰が来るのかな、今から楽しみ。

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