■2005年F1日本GP観戦記■

 

木曜日(その1) 。

 水曜の夜、仕事から帰ってきてから速攻で支度して家を飛び出し、日付が変わる前に夜行バスで新宿を出発。木曜早朝に名古屋について、そこから近鉄で白子へ。
 何気に座った電車の席で五月さんがさりげなく斜め前にいてびっくり仰天(でも言われるまで気が付かなかった…すいません)。そのまま一緒に白子からバスでサーキットへ。


 着いたら早速五月さんに協力してもらってピットウォークのパスを受け取り(その節は有難うございました)、写真の整理をしながら待っていると、今回ご一緒する水之重ハルさんが無事サーキットに到着。遠路はるばるお疲れ様でした。
 慌しく荷物を預けて、ピットウォークの待機列へ。

 しかし、10月だというのにまるで真夏のような暑さ。聞いた話ではこの日の最高気温、30度近くまで上がったとか何とか。

 さていよいよわしらの番であるサードセッションが始まった…のですが、突入早々ハルさんとはぐれる(汗)。
 …まあいっか、とそのまま進むわし(よくねーよ(笑))。
 ピットウォークでは時折コース下見にスクーターで出て行くドライバーがちらっと見えただけで、お目当てのドライバーを見かけたりということは残念ながら殆どなかったのですが、いわゆる『はりぼて』でないマシンを間近で見られたのはやはり嬉しかったです。おかげでこの後、メーカーブースのはりぼてマシン撮る気が失せちゃったもんな(笑)。
 

ピットウォークの写真は上の高橋さん&フランチェスコ氏(ラルフの担当エンジニアです)をクリックしてね。


 ピットウォークが終わってグラスタ前に引き上げてくると、例によって約束もしていないのに(笑)ウィルさんご一行とばったり。立ち話しているとウィルさんがふと、
「あれAriaさんじゃない?」
 確かに、見覚えのある後姿がてくてくと。すぐさま追いかけていってお食事中のところを捕獲(笑)。軽く食事を済ませた後、ピットウォークの後にサイン会があるので、せっかくだから見物しましょうかとAスタンドへ。

 Aスタンドはかなりの混雑でしたが、何とか金網の隙間からドライバーが見える位置を確保。近くにいたフィジコファンの方達のフィジココールはフィジコがちゃんと気が着いて手を振ってくれたのですが、Ariaさんのフェルナンドコールは一人では厳しかった模様。なのでマッサちゃんが退場する時にフェリペコールをお手伝い。ちゃんと気がついてもらえたかは不明。
 フェラーリが2人とも来なかったりマクラーレンはデ・ラ・ロサしか来なかったり(そういやクルサードとウェーバーもいなかったな。トヨタはトゥルーリは別件で用があるの知ってたけど、ラルフはどこ行ってたんだろ)何故かカーティケヤンが終了5分前にやってきたりしましたが(笑)、琢磨は最後まで居残って、インタビューにも答えたりしていました。

サイン会を終えて帰っていくドライバー達。さてどれが誰でしょう。(カーソルを乗せると答えが出るよ)


インタビューの最後に観客に手を振って応える琢磨。

 しかし、インタビューでとっ捕まったのが殆どジャックにサイン貰った人だったのは一体何故。


 その後ちょっと時間が空いたので、皆でお買い物。
 とりあえずトゥルーリのキャップは買うと決めていたのですが、いかんせん今年のトヨタのドライバーズキャップはベースカラーが白なので汚れが目立ちそう。ウィルさんに貰ったキムタクレプリカはメッシュなので雨だと辛そうだし、もう1個、予選日の間だけでも予備のキャップが欲しいなあ…あ、丁度いいのがあった。


 そんな理由で購入した予備のキャップを早速被ってたら、
『あー!!この子ったらー!!!』
と美浜から駆けつけたaishaさんに全力で突っ込まれ、慌てていやちょっとネタ仕込んでみました、とか誤魔化すわし(笑)。ちなみに予備のキャップとはよりによってウェーバーキャップでした…(汗)。いやほらウィリアムズも今年でBMWエンジンラストだしさ(言い訳)。キャップって言えば、今年は例年以上にミナルディ、中でもアルバースキャップをよく見かけた気がします。
 ブーランジュリーでお茶して、プレカンの時間が近付いたので移動していたら、トヨタのブースの前でRIHOさんにばったり。ブース四方にでかでかと掲げられたドライバー二人の写真を前にして大変幸せそうでした(笑)。
 
  今年の幸福宅配便(笑)、トヨタブース(左は横から、右は正面からのショット)。昨年までと打って変わって、ドライバー2人を前面に押し出したディスプレイになりました。
 …オッシさん出世したなあ(笑)。


 そして昨年に引き続き、プレカンにやってくるドライバーを待ち構える。いや、本当に会場に入るときと出て行くときしか姿見えないんですけどね、これはこれで貴重な機会ですしね。
 ちなみに今年の木曜プレカンはライコネン、アロンソ、フラビオでした。
 たまたまトヨタのピットの上のホスピタリティにあった大型モニターが望遠レンズで覗けたので見ていたら、それはもうフラビオの独壇場でしたが(笑)。

 
実際に見えた姿は左の写真みたいな豆粒です。無理無理トリミングしてみましたが。しかし遠目に見てもフラビオってでかいなあ。

 
しかし部下が上司の前歩くって日本人の感覚からすると変な感じ(それ以前にその言い方は間違ってないか)。

 
キミは入ってくるところを撮り損ねたので、帰る所だけ。



 その後は新設のVスタンドのてっぺんから、コース下見に出かけるドライバーやピット作業の練習風景をのんびり見学。
 Vスタンドはとにかく位置が高くて良い眺めでした。風も強かったけど(笑)。
 
 スタンドからいろいろと面白いものが見られたので、ついでにご紹介(写真がんがん使ってるので重いです。覚悟してね(汗))。


続きはこちら。


05SUZUKA/REPORT/TOP