■2005年F1日本GP観戦記■



一番最後に撮ったトゥルーリ。決勝日のF2スタンドにて。


1年前、鈴鹿で言ったことを覚えている。
『今年は本当に、来てくれて有難う、その1点ですよ』
それは、11位という結果に落胆しつつも、最後まで走り切ってくれた安堵感と、
来年こそはきっと、という思いがあったからだ。

迎えた新しいシーズンは、予想以上に幸せなシーズンだった。
多分今までで一番幸せな鈴鹿になるだろう、そう思っていた。そのはずだった。

結論を先に言うと、今までの中で一番泣いた鈴鹿だった。
足を運ぶたびに鈴鹿への、F1への、そしてドライバー達への思い入れが強くなるのは以前から自覚していた。
それを邪魔だと思ったくらいだ。 好きでなきゃ、こんな思いしなくてすんだのにと。


変わらなかった思いもある。
今年も楽しかった、来年もまた来よう。 また明日から頑張ろう、ここに帰ってくるために。
…来年もまた、皆に会えるといいな。


 REPORT
 木曜日その1 木曜日その2 金曜日 土曜日 日曜日 おまけ

 PHOTO
 木曜日・ピットウォーク
 金曜日・哀愁のトニオ劇場
 日曜日・ドライバーズパレード

REPORT/TOP